「まごろく」とは…私の造語である。 「孫」の「語録」、それを縮めて「まごろく」。 結構気に入っている。 私には孫が3人いて、その年長の孫がこの4月から小学生だ。 幼稚園の制服に、肩掛けのカバン姿の写真を見たのがつい 昨日のような感覚なのに、今度はランドセルだ。 感慨深いものがある。 その孫が1年くらい前から習字を習い始めた。 いや、習わせられてる…この表現の方がピッタリなのだが。 週1回だか、月に2回だか? いずれにしろ、さほど頻繁な 習い事ではないのだが。 その孫が年明けに「しんねんおめでとうございます ことしも よろしくおねがいします」という大きなマス目に鉛筆書きをした 紙を持ってきた。 それが上手い。 少なくとも私が同じ時期だった頃のことを思うと、 実に上手い。 感心をした。 「へえ、すごいね。 上手いじゃん。 これホントに自分で書いたの?」 と私。 「そうだよ! 当たり前だよ。」と孫。 そして私が続ける。 「へえ、やっぱ習字を習うといいんだね。 じいじも今から習うかな?」 即座に 「今からかい!!」一覧へ