先日、とある田舎町の、とあるパーティでWBA世界ミドル級 チャンピオンの村田選手と一緒になった。 と言っても、向こうはメインゲスト。 私は一介の出席者。 前にも会ってるので、私が「こんにちは。先日も御一緒しました。」 と頭を下げると、あの人なつっこそうな笑顔で会釈を返してくれた。 実に爽やかで好感の持てる青年である。 主催者は個人的な写真は遠慮して欲しいと言うのだが、当の村田選手は 全く意に介さず、誰とでも並んで写真に収まる。 徹底したプロ意識、ファンサービス精神の持ち主なのだ。 私は前回一緒に写ったので、今回は遠慮した。 暫く他の参加者と話をして、所定のテーブルに戻ると、同僚が「大変です。 村田選手が怒って会場を出て行きました。」と言う。 会場を見回したが確かに村田選手の姿はない。 曰く、ある参加者がいきなり村田選手にアッパーカットを食らわした。 すると村田選手の表情が一変して、スタスタと出て行ってしまったらしい。 だから、後の方々は村田選手と一緒の写真を撮ることができなかった。 また、別の知人が言うところでは、どうやら町議会議員が「あはは。村田を 怒らせちゃったよ。」と話していたとのこと。 まったくう、レベルが低いぞ、町議会議員! だった1人のおかげで、この町全体がそんなレベルだと思われちゃうよ。 こんな超三流議員が居るから、ダメなんだ。 それに引き換え、村田選手が会場を出て行ったのは、おそらくこう思ったの ではないだろうか。 その場に居続けると、周囲が混乱するかもと。 ましてや呼応して手を出すなんてことは絶対にあっちゃいけないし。 かと言って気分は良くないし。 そこで、自分がその場から離れるという神対応をしたのだと思う。 それが証拠に、その後に予定されていたトークショーと云うか座談会は いつもの村田選手に戻って、にこやかにトークショーを繰り広げていた。 10月の2度目の防衛戦もラスベガスでやることが決まった。 何としても村田選手にはKO勝利を収めて欲しい。 頑張れ❗️村田選手。一覧へ