先日大学時代の落研仲間と、一泊二日の温泉旅行に行った。 車3台に分乗しての旅行である。 PAで落ち合って、3台列になって行こうということになって いたのだが、まず私の乗った車が大幅に遅れて、集合予定時間 に間に合わない。 他の2台は暫く待ってくれてたが、1時間 以上遅れることが分かったので、現地集合に切り替えた。 夜は落研だけに実に賑やかな…いや、ウルサイ宴会と相成った。 ウクレレに合わせて当時流行った唄を全員で歌ったり、落語以外 の出し物を披露したり。 私は本当に久々だったが、力士の形態模写をやった。 普段やって ないので、頭の中に真似たい力士の姿を思い浮かべて5〜6人を 披露した。 久々にしては、まあなんとか及第点だったかな? 我々の飲み会は、前述の通りかなりウルサイ。 しかし、良い点もある。 それはバカ飲みする輩が1人もいないのだ。 勿論、年齢のことも あるが、元々アルコールに関してはおとなしいタイプばかりなのだ。 話は流石に落研だけあって馬鹿馬鹿しい内容が多いが、皆良い酒を飲む。 私は、元々腸に不安を感じている。 長時間のドライブとかは大の苦手。 何かを楽しむ前に、常にトイレのことが気になって仕方がない。 不安でしょうがないのだ。 翌日、人よりも早く起きて、まずトイレへ行く。 温泉に入り、朝食を 済ませると再びトイレへ。 チェックアウトを終えて、車を待ってる間にまたまたトイレへ。 私の朝は忙しい。 特に酒を飲んだ翌日は忙しい。 荷物をフロント近くのソファに置いて、ロビーのトイレへ。 しかも人よりも時間がかかるときてるので、始末に悪い。 やがて、 トイレの表ドアの開く音がして、 「おーい、車が揃ったから、そろそろ行くよ。」と仲間の声が。 「あいよー。」と個室ドアの内側から私が叫ぶ。 ちゃんと解ってんだよね、同級生は。 私のトコロテン式の体質を。 入れたら出す…。 入れば出る…。一覧へ