昨日1月2日、デパートの初売りに行ってきた。 もちろん福袋目当てである。 毎年恒例で行っているので なんとなく雰囲気は分る。 総てのデパートに行くわけではないので、違いはあるかも 知れないが、毎年足を運んでいるそのデパートに関しては、 昨年よりは人の出が多いように感じたが。 他のところはどうだったんですかねえ。 そして、なんとなく外人も増えているように感じた。 特に中国語が結構耳に飛び込んでくる。 彼らは日本で新年を 迎えたのだろうか。 これが本物の日本の景気の浮上であれば良いなと願いながら、 両手に福袋を抱えて家に帰った。 さて、この冬は私の出身の富山県もそうだが、日本海側が結構 雪に見舞われている。 もっとも昔はもっと積雪量があった気は するが。 そんな思い出を一つ。 小学校の3年か4年生くらいの時のこと。 クラスに面白い奴が いた。 普段からかなりのひょうきんな男の子だった。 大雪の3学期。 休み時間にそいつが2階校舎の窓枠に立った。 何をやってんだろうと思ったら、クラスの全員に対して「今から 雪に飛び込むからさあ、見ててくれよ」 (本当は富山弁でね) 私を含め、何人かは「やめとけよ。 いくら雪があっても危ないよ」 (もちろん富山弁でね) 「大丈夫だよ。 こんなに積もってるからさあ」 (あくまで富山弁でね) 「じゃ、行くぞー」と言って、彼は頭から外に向かって飛び込んだ。 「あ”-!! ホントに飛んだぞー」 (これも富山弁でね) クラス全員が窓に走った。 次の瞬間皆大笑い。 そいつは上半身を逆さまに雪に突っ込んだ状態で、空中に出ている 両足をバタつかせて、何か雪の中で叫んではいるが、なにせ雪の中、 言葉が我々には伝わってこない。 体重の軽い小学生のこと。 大雪もあって頭が地面までは届かなかった から良かった。 大事に至らなくて。 当然そいつはお笑い芸人になるもんだと誰もが思っていたが、なんと 警察官になった。 世の中判らないもんだ。一覧へ