テレビ各局が3.11の追悼式典の様子を放送していた。 私もテレビに合わせて1分間の黙とうを行った。 リアルタイムで画面に流された、過去に見たことがない 凄まじい光景に大きなショックを受けた。 そして今でも脳裏に刻み込まれている。 もう二度とあのような光景は目にしたくないし、正直自分でも 経験はしたくないと思う。 でも、あんなことが現実に起こったのだ。 前にも書いたが、大川小学校のグランドに建てられた、亡くなった 方の名前、年齢を刻んだ石碑を思い出す。 大人の方に交じって多くの子供たちの名前もあった。 しかも2歳、3歳、4歳…という子供たちの名が。 ちょうど、私の孫たちの、今の年齢である。 あの石碑の前に立った時に、自然涙が流れた。 今日も碑を思い出すと目が潤む。 もっと人生を生きたかったろうに。 ジイジやバアバは、もっと孫と遊びたかったろうに。 そう思うと、本当に私は幸せだと思う。 大いに孫に遊んでもらおうと思う。 心から追悼の意を新たに致します。一覧へ