• NEWS
  • LIVE
  • PROFILE
  • DISCOGRAPHY
  • BLOG
  • ユーザー登録
  • ログイン

シンイチ オジサンのあんなこんなー 大相撲が危ない

さてさて、暫くブログを休んでいた間に、日本の国技を揺るがす
問題が起きた。   元日馬富士の貴乃岩に対する暴行事件である。

勿論まだ完全に真実が明らかになったわけじゃないので、軽々に
論評はしてはならないとは思う。
だから、この事件のことは真相が分かるまでは、触れるのは
やめておこう。

ただ、数年前からなんとなく大相撲の行く末に危惧を抱いてきた。  
昔のハワイ人力士や今のモンゴル人力士に対して、外人だから
云々とは一切思っていない。
が、しかし、ハワイ人力士は日本の風習になんとか融け込もうと
していたように思う。
ところが、モンゴル人力士は、俺たちはモンゴル人という意識が
強すぎるのかな?     
おそらく、日本の国技と言われている大相撲。「道」と呼ばれる大相撲。   
くそくらえと思ってんじゃないかな? 彼らは。

負けを認めて、土俵の外で力を抜いた相手を突き飛ばしたりしなかったよ。
日本人力士もハワイ人力士も。
「つい気合が入り過ぎて」と、当代随一の白◯という横綱が以前のたまった。
それを聞いた時、実に胸くそが悪かった。
力を抜いた相手には、それなりの敬意を払うもんだよ。 
それが「道」だよ。 
そこを理解できないなら、「道」の世界には全く相応しくないなあ。
気合とは別の次元の話だよね。 
力を抜いた相手をさらに突き飛ばすなんてのは、ひょっとしたら
単なるいじわる? 相手に怪我をさせようとしてんじゃないの?
と思わざるをえない。 
ホント胸くそ悪ー!!

そして、モンゴル人のみならず、今の日本人力士の大多数も礼がなってない。 
お辞儀さえまともに出来てないよね。
こういうところから正さないと、大相撲の将来はないね。
頭をチョコンとやる姿を見ていると、ホント気分が悪いや。

元豊真将の立田川親方や、現役では日本人(北勝富士とか)、モンゴル人、
その他の外国人にも、きちんと頭を下げる力士は居ることは居るんだけどね。
でも、かなり数は少ない。
やはり「道」である限り、そして国技である限り、所作の美しさが求められる
べきだよねぇ。
元豊真将は本当に所作の美しい力士で、個人的には大好きだった。

こういう根本のところから是非立て直してほしいな。
大相撲ファンとしては。
でないと国技と呼ばれている大相撲が危ないよ。

一覧へ
(c)ShiNichi-Ojisan.