私はハンバーグが好き。 その延長でハンバーガーも好きだ。 時々食べたくなる。 60代後半に突入してるのにねー。 何故なんだろうねえ。 私は元々、まずパンが好き。 朝は温泉旅館に泊まった時の朝食とかを除いては、パンだ。 基本、日に1度はパンを食べたいし、日本人だから日に1度は ご飯~米~を食べないと気が済まないのだ。 考えてみれば、私が学生時代で東京に居た時代、1970年頃 だったかなあ。 銀座にMハンバーガー屋がオープンした。 銀座のど真ん中にだ。 行ってみた…と言っても学生の身分、買って食べたわけじゃない。 遠目に人だかりを眺めていただけだった。 学生からすれば高い食べ物だったのだ。 今や老舗となってしまった感のある、このハンバーガー屋に一言 苦言を呈さなければならないことが、昨日あった。 4歳の孫がどうしてもハンバーガー屋に行きたいという。 聞けば子供のセットに、好きなプラレールがおまけに付いてくる らしい。 行きましたあ。 注文の列に並んだ。 順番がきたのでカウンターへ進む。 見ると外人の店員だ。 日本語を喋ることは喋るが、細かいところまで分かるかな?という 不安は感じた。 テークアウトで家に持ち帰り、袋を開いた。 おや? 足りないぞ? 私の好んでいる照り焼き系のバーガーがない。 店に電話をした。 事情を説明した。 子供のセットが2つに、普通のセットが2つ。 飲み物とポテトの数は 足りてるが、照り焼きがないことを伝える。 伝票を探してもらった。 伝票番号205番ははっきり覚えている。 あった、あった。 男性店員曰く、「申し訳ありません。 今からお届けします。」 うん、ここまでは合格。 次に、「単品とセットで比較すると、金額差が出ます。」 うん? どういうこと? 「セットの方が30円高くなりますので、30円頂戴します。」 なんだ、これ? 私は「馬鹿者!! そんな商売があるか。なら届けなくて結構!」と 電話口で怒鳴りつけた。 勿論たかだか30円払うのが惜しいわけじゃない。 おい! Mハンバーガーよ。 商売の基本を忘れてるぞ! 表面だけのお客様第一主義はまずいなあ。 ・外人を使ってもいいが、正確を期しなさい。 ・一見、注文~受け渡し…の流れがスムーズに見えるが、伝票を 渡してしまうので、客側に証拠が残らない。 ・受け渡しカウンターでは、既に袋に入れられているので、その 場でチェックができない。 ・例え30円でも、差額を頂くという商売? これがマニュアル? 本心から申し訳ないと思ってないんだね、きっと。 ・単品よりもセットが高い? こんな商売があるの? 客はセットの方が多少は割引になっていると思い込んでるよね。 おかしいよね。 変だよね。 中国工場における実に不衛生な肉の製造がテレビにも流れて、一時 経営不振に落っこちたのは、そう遠い昔の話じゃなかったよね。 これじゃ、将来が不安だな。 もっと考え方を変えないとまずいよね。 客に不安を抱かせたり、疑問を感じさせたりしてはいけないねえ。 Mに限らず、ハンバーガーのファンだから敢えて載せた。 こりゃあ、いかんぞ。一覧へ