ここ一両日で2か国のトップの選挙が行われた。 フランスと韓国の大統領選である。 とりわけ韓国の大統領選は、アジアにおける緊迫した情勢と日本の 立ち位置という点において関心を持たざるを得なかった。 結果は文氏が圧倒的な勝利だった。 今まで9年間の保守系に替わり、左寄り、北に近い人物の登場である。 さてさて困ったものだ。 これからのアジア情勢がどうなっていくのか、 大変心配である。 選挙期間中に言っていたことが極めて気がかりである。 ひとつは大統領になったら、最初に行う首脳会談はなんと北だという。 そしてもうひとつは、日韓合意を白紙に戻すというもの。 なにそれ? そんなことを実際に行ったら、アジア情勢を含めて、韓国という国自体も おかしくなってしまうのでは?という懸念を抱いてしまう。 ま、いずれにしろ簡単に約束を反故にしてしまうなんてことが、一般社会 でもあるまいし、国と国との約束ってそんなものかあ? これじゃあ、何を信用すれば良いのか。 実際に大統領になってから、その通りに行動していけば、今後韓国とは 何も約束出来ないですよということを、自ら表明しているに等しい。 実に困ったもんだ。 文氏には是非、現実を見て変わって行ってほしい。 淡い期待である。 そうだ。 私も何かと約束をしていることを実行に移さないと…。 「お前も文氏と同じじゃないか。」と言われそう。 あはは、こりゃおこがましいや。 一国の大統領と、一日本国民の私と同じに論じちゃいけないね。一覧へ