昨日も娘の孫が来た。 ほぼ一日「じいじ、じいじ。」とまあ、うるさいこと。 私が子供と遊ぶのが好きなものだから、何かと言えば私に 声がかかるのだ。 そして、一日相手をしていると、夕方には本当にへとへとに なってしまう。 でも楽しいんだよね。 さて、私が使用済みのティッシュを丸めて、2mくらい先の くずかごを目がけて放り投げることは以前書いた。 気が付けば、教えもしないのに孫もティッシュを放り投げる ようになっていた。 困ったなとも思い、驚きもしたり、 でもどこか嬉しくもあった。 娘は、「もう。」と言って絶句していた。 子供も3歳になると、手の指、足の指が自由に動くように なるものだから、細かい動きも段々と出来るようになるので 当の本人も楽しいんだろうね、きっと。 3週間ほど前に、私がくずかごに入らなかったティッシュを 足で拾い上げて捨てようとしたら、孫から声がかかった。 「じいじ! 待って!」 何でだろうと動きを止めた。 すると孫が私の横に来て、なんと足の指でティッシュを掴み、 くずかごに捨てたのだ。 教えもしないのに…やるか!? ちゃんと見てたのだ。 後ろで娘の声が、 「だからー。 もうやだ。 じいじ。」と呆れている。 昨日も散乱しているティッシュがあったので、孫を呼んだ。 「ほら、これやって?」 孫がすぐに足指に挟んでくずかごへ。 この前より上手になっている。 じいじの背中を見てるんだねえ。 またしても娘の声が響く。 「だから、止めてよ! もうやだ。」一覧へ