孫が2人いることは、もう何度も書いた。 上の孫とは言葉のコミュニケーションが取れるようになってきた。 下の孫はまだ「うーうー」「あーあー」の世界である。 上の孫はそれこそ「じいじ、じいじ」とうるさいくらいである。 私は無類の子供好きだから、孫と遊ぶ時は徹底的に遊ぶ。 「じいじ、あっち行こう」とか「じいじ、これやろう」とか言っては 私の手を、いや指を取る。 嬉しい…… でも疲れるぅー。 時々、孫が1人で遊んでいる時に、そーっとその場を抜け出して別の 部屋に行き休んでいると、 「じいじー、じいじ、どこ?」と声がする。 さらに、「じいじー、こっち来て」となる。 どっこいしょである。 さて、その孫の言い方が最近やや変わってきた。 よーく聞いてみると、どうも「じじい」と聞こえて仕方がない。 「じじい、あれやって」「じじい、こっち来て」 本人は何の意識もない。 「じいじ」よりも「じじい」の方が言いやすい のだろうと思う。 私の薬を指さして「これなあに?」と質問してくる。 私が「じいじのおくすりだよ」と答える。 「おすくりかー」と言う。 たぶん「おすくり」の方が言いやすいのだろう。 それと同じなんだと思う。 今日は土曜日、また孫が来る。 そして「じじい」「じじい」と叫ぶんだろうな。 将来「くそ」が頭に付かないことを祈るばかりである。 「くそじじい」にはなりたくないなあ。一覧へ