待ち合わせをする際に、どうしても時間が早い場合がある。 そんな時、それぞれに時間の費やし方があると思うが、私は 本屋を一回りしてみたり、コーヒーハウスに入って時間を つぶすことにしている。 しかし、必ずしも本屋があるとは限らないので、どうしても コーヒーハウスが多くなってしまう。 ある繁華街に近い所で待ち合わせることがどうしても多くなる ので、必然的に同じ店にちょっとの時間だが入ることになる。 元々コーヒーはあまり好んで飲む方ではない。 最近でこそ コーヒーを飲むことが増えはしたが…。 そこで大概はミルクを飲むことが多い。 何度か入っているコーヒーハウス。 と云っても昔ながらの 喫茶店ではなく、最近の中心的なスタイルのセルフ・サービスの コーヒーハウスである。 若いお兄ちゃんがカウンターの中にいて注文を取る。 「次の方どうぞ。」 「アイス・ミルク下さい。」 「はい。 アイス・ミルクティーですね。」 「アイス・ミルクね。」と再び私。 「はい。」 そしてその店員、奥に向かって他の店員に 「アイス・ミルクティお願いします。」 (ん? 人の言うこと聞いてるか?) 再度「いや、アイス・ミルクですよ。」とミルクに力を入れて 言って、ようやく注文が成立。 これが初めてではないのだ、このお兄ちゃん。 ちゃんと聞いててよ、もー。 思い込みが激しいんだから。 オジサンは皆コーヒーじゃないんだよ!!一覧へ