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シンイチ オジサンのあんなこんなー 名古屋にて⑤

それにしても名古屋駅周辺の賑わいはすごい。 
若い人や外人でいっぱい。 にしては店の数が足りない。 
特にお茶ができる店が。

披露宴までまだ時間があるので、あっちこっちと歩き回ったが、
なかなか見当たらないので地下へもぐってみることにした。
地下街だともっと混んでるかなあと思いつつも。

あったあった。 早速コーヒーショップの看板が目に入った。 
よし!っと心の中で言いつつ、店に近づいてみる。 
ありゃりゃ。 やはり店の前の通路に10人近く並んでいる。 
(あー、ダメだここも。 どうしよう? あと1時間)

一旦コーヒーショップ探しを諦めかけた。 
(いやいや、もう少し先へ行ってみよう)
と再び歩を進める。

あった! 軽食屋みたい店が。 
中を覗いてみる。 ほぼ満席ではあるが、1人客が相席をする
大きなテーブルには余裕があった。 
(ここにしよう)
扉を入る。
若いウェイトレス[おそらく学生アルバイトかな?]

「いらっしゃいませ。 何人でいらっしゃいますか?」
「はい。 1人です。」
「おたばこは?」
「すわないです。」
「どうぞ、こちらへ。」と大きなテーブルではなく、2人席に
案内された。
どこもここも混みあってる街を見てきたので、悪いなあと思い、
「食事じゃなくて、お茶だけなんだけど…」と私。
すかさず、そのウェイトレスが
「お茶はありませんが、コーヒーならあります。」ときた。
私、「あはっ!」

こういうやりとり、こういう言葉の遊び、好きだなぁ。
勘定の時に、ああいうやりとりって良いねえとその子を褒めてあげた。
「そうですか。 ありがとうございます。」と彼女。
そしてニコッと微笑む。 
可愛いぃー!

名古屋の好感度、一気にアップ!!
それまでの女子ならびにおばちゃんが引き下げた印象もすべて吹っ飛んだ。

これにて「名古屋にて」終了。

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(c)ShiNichi-Ojisan.