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シンイチ オジサンのあんなこんなー 名古屋にて④

さて、声のデカい名古屋女子たちのおかげで本も読めなかった。
だって、彼女たちの話が否が応でも耳に飛び込んでくるので。
とても本に集中出来るものじゃぁないね。

ふと店の入り口に目をやると、なんと5組くらい列を作って、
順番待ちをしているではないか。 
さっすがー! 人気店!
こうなると、私は落ち着かなくなる。 遅めの昼を食べつつも
1時間少々居るので、そろそろ出ないと悪いなと思っちゃう。

勘定を済ませて扉を抜けて出ようとしたが、扉のすぐ外にまで
列が。 しかもそこには3人組のおばちゃんが出口をふさぐように
お喋りに夢中。
1人は、店を出ようとする私にチラッと視線を送ったものの、
全く道を譲る気配がない。 
(おいおい! 狭い通路なんだから、ちょっとは脇へどけろよ)と
思い、おばちゃんの1人に目をやる。 向こうも私を見て、互いの
視線がぶつかった。
でも一向に動こうとしない。
電車でもそうだが、外へ出ようとする人が出やすいように通路を
空けるのが普通だろう!

仕方がない。
「ちょっとすみません。」と私から声をかけた。 
おばちゃん、ほんの少しだけ横に動いてくれた。 
ちょっとだけよ…と言わんばかりに、ほんの少しだけ。

おばちゃんと肩と肩が触れる。 
(でしょ? そうなっちゃうんだよね。 もっとどいてよ)

結局、またまた名古屋の印象と云うか、いやいや全国共通の
おばちゃんの印象が悪くなっちゃったねえ。

あっ! いけない! 名誉挽回の御紹介をと前回書きましたねえ。
次回こそということで、お楽しみに。

                        <つづく> 
 

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(c)ShiNichi-Ojisan.