今月の初めに標記の映画を観てきた。 テレビでの事前のPRで面白そうだなと感じていたのと、 主演が橋爪功さんということもあった。 観客は予想通り(?)熟年から、世間一般に老齢と 呼ばれている方々が大半のように思えた。 中にはちらほらと若い方もいましたが…。 そして中には男性1人、女性1人でというかたも1割 くらいいらっしゃる。 また、おばちゃん5人組とか…近所の人が誘い合って 来たのか、はたまた同級生の集まりか。 たぶん皆さん少なからず共鳴するところがあるんでしょうね。 映画は熟年夫婦が離婚するのしないのという、ごく日常に あるテーマである。 俳優陣も結構実力派を揃えているので 安心して観ることが出来た。 でも観ていて、ある不安というか余計な心配をしてしまう。 映画は一律料金ではありませんね。 55歳以上だったか60歳以上だったか…シルバー料金に なってますよね。 今は1人1,100円かな? 私を含め、どこからどう見ても9割以上がシルバー料金だな。 ということは興行収入は普通の6割くらいしか入らない。 これで制作費の回収は可能なのだろうか? という心配である。 どうです? 余計でしょ? 余計な心配でしょ? でもご安心を。 おそらく大丈夫でしょう。 何故なら、ロケのほとんどが家の場面。 時々居酒屋だったり、 病院だったり、たいして多くの場所が出てくるわけではないし、 派手なカーアクションがあるわけでもなく、CGを駆使している わけでもない。 ま、とんとんにはなるか。 私の知ったこっちゃないか。一覧へ