もうこれ以上は我慢が出来なくなり、ある病院へ。 そこに至るまでは、とにかく周囲に訊いてまわった。 やはり、手術をするなら腕の良い医者、評判の良い医者に やってもらいたい。 結果、12~13人に訊いて、4人くらいから同じ医者の 名前が出てきた。 これはもう、その医者を探すしかない。 早速ネットで調べたら、当時は曜日によって2ヶ所における 勤務医だった。 確かに著書も数冊ある。 <今は独立している> 検査の上いよいよ入院。 手術日の前日から入院をして、食事の制限も受けて翌日への 準備に入る。 夕食後、翌日手術を受ける患者12人が一同に集められ説明会。 注意事項をいくつか聞かされた後に、それぞれ名前が呼ばれる。 「はい。 ○○さんと○○さんは術後帰宅できます。 では、病室に 戻っていいですよ」 「次に呼ぶ方は4日間の入院になります」というふうに人によって 入院日数が違う。(なるほど、そんなもんか) (ん? 俺の名前が出てこないぞ?) そして、私を含めて3人が残った。 「残った方は、特に重症の方ですから、8日間の入院となります」 (えっ?! そんなに長いの?) 3人ともがっかりした、且つあきらめの表情を浮かべて病室に戻る。 この入院直前に作ったのが「痔・END」という曲で、アルバム 「Touch the Ground」に収録されてます。 どうぞ聴いてみて下さい。一覧へ