現在、長男の子がちょうど1歳の男の子、娘の子が2歳7ヶ月のやはり男の子。 男の子は動きが激しいから、親は大変だ。 ま、世の親たちは少なからず大変な 思いをしながら子育てをしているので、皆同じだが。 時々娘からは愚痴が出る。 電話でこぼしたりしてくる。 たしかに2歳7ヶ月の男の子はよく動く。 走るのもだんだん速くなってくるので 追いかけるのも一苦労である。 毎日ほとんど表に出ているらしい。 夜になっても帰ろうとしない。 そして走り回る。 毎日それにつき合わされてる わけだから、娘がこぼすのも仕方がない。 「よーく解るよ。 でも自分の子だしな。 頑張れよ。」としか言えない。 昔から「一姫二太郎」とよく言われる。 要するに最初の子が女の子であれば、やがて 下に弟や妹が出来た時に何かと世話をしてくれるから助かるというものである。 それはその通り…男の子と女の子では動きが全く違うし、お手伝いも進んでやるし、 弟や妹の面倒も見るし、とにかく優しさが違う。 先日、息子が旅行に行ってきた。 歩けるようになったばかりの1歳の子が、とにかく 新幹線の中を歩き回って大変だったらしい。 (俺もお前には随分泣かされたよ)って思ったり……。 子供達に言っている。 「いやいや初めが男の子だと、子育ての大変さが身にしみるし、むしろ自分が少しでも 若い元気な時に育てられるし、次に女の子が産まれると、こんなに女の子は楽なんだと 思えるよ。」と。 だから一姫二太郎も良いし、一太郎二姫でも良いんじゃない? いずれにしろ、子育ては大変だが子供は可愛いし、楽しいってことだけは間違いない。一覧へ