年明けの2日、3日は出かけない限りはテレビにかじりつく。 今や完全に新年の風物詩となっている、大学生達の箱根駅伝だ。 もうすぐスタートだ。 選手達にとっては、箱根路を駆け抜けることを夢見て1年間、 血の滲むような努力の結集がそこにある。 だからこそ、そこにはいろんなドラマが生まれる。 私も何度もドラマを目の当たりにしてきた。 親だったらとても見ちゃいられないだろうなぁ…とか、早く止めて あげないと今後の選手生命がダメになっちゃうんじゃ?…とか。 もちろん母校が出場していれば一応応援はするが、この若人達が 全員無事に走り抜けることを祈ってしまう。 って書くと格好良いが、どこかで (今年はどんなドラマがあるのだろう) と思ってしまう。 それが箱根駅伝の魅力なんだろう。 そんな中にいつからだったか記憶に定かではないが、「学生選抜」 というチームが走るようになった。 予選会で落ちた学校、要は 出場出来なかった各大学のエース級の選手を集めた混合チームだ。 毎年この学生選抜チームに注目しながら観ている。 なにしろエース級を集めたチームだから、ひょっとして優勝したって おかしくはないだろうと思う。 でも今まで不思議に上位にはこない。 私の記憶が正しければ、良い 年でも8位とか9位とかだったかな? 逆に学生選抜がもしも優勝しちゃったら、まあ表彰は出来るだろうが 優勝旗というものがあるとすると、それはどこへ1年間飾っておくの かなあ。 優勝インタビューでは「○○大学の△△です。」と言って いいのかなあ。 人ごとながら心配してしまう。(笑) とにかく1度でいいから、そのような光景を見てみたい。 意地の悪いことを考える私のような人のために。 学生選抜……ガンバレー!! 私の曲「がんばれ! 父ちゃん」を聴いて下さい。 結構面白いですよ。 アルバム「歴」に収録しました。一覧へ