今、休みの朝。 テレビのスイッチを入れたら、たまたま流れた番組。 さだまさしのある コンサートを追跡したものであった。 彼は63歳、私よりも1歳下だ。 もちろん彼はプロ、それもシンガーソングライターの世界では大御所である。 一方、私は仕事の合間にやっている単なるアマチュア…の違いはある。 いや。 実に大きな違い。 実に大きな差はある。 でもね、自分の音楽を追求していると云う姿勢だけは負けてはいないぞ…… ってね。 そのさだまさしがなんとU-30[アンダー30歳]というコンサートをあるライブ ハウスで行ったらしい。 要するに客は30歳以下に限定するというもの。 本人もはたして客が入るかどうか心配があったそうだが満員。 しかもどう見ても40代、50代のおばちゃんたちの姿もあり、みな楽しそうだった。 それを見つけた時の彼のトークがまたイカシてた。 「アンダー30って意味分ってる? ねー。 ま、いいか。 残り人生U-30で」 私も笑った。 私同様、さすがの彼も若い頃に比べると声がかすれてきてはいる。 でも、これは 仕方のないことで、肉体は着実に老いてきてはいるが、それをカバーして余りある 曲を作ったり、トークだったりと如何に雰囲気を作り出すかにあるんだな。 自分がこの歳で、しかもアマチュアにも関わらず毎年ライブを行っても、他にはない 空気を提供出来るならいいかな?と意を強くした。 さだまさしも言っている。 今の時代は、今の人たちは特にネット配信やなんやで 音楽だけは聴いている。 でも、ライブにはライブなりの雰囲気、空気、ふれあいが ある。 それがライブの良さだと。 うーん。 たしかに。 だから私のライブも時間の1/3はお喋りである。 多分さだまさしはそれ以上なんだろうなあ。 頑張れ! さだまさし。 これからも歌い続けてほしい。 同年代として応援するぞー。 俺もまだまだ歌うぞー。 周りの方に迷惑をかけながら…。 よ・ろ・し・く。一覧へ