朝はバス通勤をしている。 バスで最寄りのJRの駅まで行き、そこから徒歩だ。 実は自宅から会社までの距離が2kmちょっとなので、歩こうと思えば歩ける。 ま、しかし、30分弱を毎日歩くのはきつい。 特に夏場は。 で、最寄駅まではバスを使っている。 この場合の歩く時間は6~7分。 バスにはいろんな人が乗ってくる。 バス停で1駅しか乗らない女子高校生の集団。 距離にして400mくらい。 歩けよ! 小さな女の子を抱っこひもで胸に抱いてる若いお父さん。 先日、久しぶりに見たら その子が1人で座席に座っていた。 もちろんお父さんはその前に立っている。 (あんな小っちゃかった子が1人で座るようになったんだ) これからも毎日保育園に預けに行くんだろうな。 頑張れよ! 若いパパ。 さて、ある日のバス。 優先席が空いていたので座った。 右隣に白いあごひげの おじいさんが座っている。 なんと、あごひげがみぞおちくらいまである。 (へえ。 よくここまで伸ばしたなあ) と感心もした。 おじいさん、ずーっと進行方向に目をやっている。 つまり、ずーっと私の方に顔を 向けている。 すなわち、私が万が一右を向けば男通しのチューにでもなりかねない 状況である。 それだけでも気になって仕方がないのに、その吐く息がクサい。 胃が半分以上腐りかけ てんじゃないかと思うくらい、クサい。 (そうか。 乗り過ごさないように表の景色を見て、どのタイミングで降車ボタンを 押そうとしてるんだな) と思い、我慢をしていた。 一つ、二つ、三つと停留所に止まるが、おじいさん一向に降りる気配がない。 結局、私と同じ終点のJR最寄駅まで行ってしまった。 朝から拷問…もうやだ!一覧へ